部屋の中に置きっぱなしになってない?一眼レフの保管方法

一眼レフはカメラ好きから人気ですよね。味のある写真が撮れ、スマホやデジカメなどとは違った面白味があります。そんな一眼レフは保管方法にも気を配ることが大切なのですが、部屋の中に適当に置いているという人もいるのではないでしょうか。

管理が甘いことで、もたらされる悲劇もありますので、該当する人は注意をした方が良いかもしれません。

高い物ほど丁寧に管理をしたい

一口に一眼レフと言っても価格帯はピンキリです。初心者向けの物ならば、数万円で買うことができ、気軽に写真撮影を楽しむことができます。このくらいの価格帯ならば、管理がやや雑になってしまう人もいるかもしれません。

しかしもっと価格の高い、数十万円以上の物となると、さすがに心配になる気持ちも芽生えてくるのではないでしょうか。一般の人からすれば大きな買い物ですし、何か事故でもあればショックですよね。ただ管理の仕方が分からず、とりあえず安全そうな場所に置いておくことだけしかできていない人もいるはず。

部屋の中に潜む危険

ありがちな置き場所と言えば、棚の上や机の上などの、位置の高い場所ではないでしょうか。何となく高いところですと安全そうに思えるものですよね。しかし、単に置いておくだけでは危険もあります。ひとつはホコリの存在です。

レンズやイメージセンサーにホコリが付着してしまうと、撮影をする際の支障になるだけでなく、固着をして故障の原因になってしまうこともあるのです。目には見えないものの、空間には沢山のホコリが舞っており、一眼レフも常に影響を受けています。

棚の上などに剥き出しで置いておくだけでは、その影響を免れず、知らない内にコンディションを落としてしまうかもしれませんよ。湿気も大敵な存在です。精密機器ですので、湿気の影響を受けるのは何となく想像もできるでしょう。

そして影響の一つに、レンズに発生するカビ問題が挙げられます。一度発生すると完全に取り除くことは難しく、レンズのコーティングからダメになることで、丸ごとの交換が必要になることもあるのです。使っていない内にカビが生えてダメになるパターンもありがちですので、ホコリと併せて注意をしたい問題と言えます。

人為的な事故のリスク

保管が良くないと、人為的に一眼レフを破壊してしまう恐れもあります。例えば落下のリスクです。棚を動かそうとした瞬間に落ちてしまったり、掃除の時に肘が当たったりして落下することも考えられます。大丈夫だろうと思っていても、不幸というのは突然襲ってきますので、ある時にいきなりお別れがくることもあるのです。

自然災害も起こり得る

自然災害のリスクと言えば地震も怖いですよね。その辺りに飾って置いておくだけでは、簡単に落ちて壊れてしまいます。住まいが倒壊するほどの揺れなら諦めもつきやすいですが、ちょっとした揺れで壊れでもすれば、悔やんでも悔やみきれないものです。

雑に管理をしておくと、そんな悲しい出来事が起こってしまうかもしれませんよ。

まずはクリーニングでキレイに

保管をする際のコツですが、片付ける前にキレイにクリーニングを行っておきましょう。洋服をしまう時にも、洗濯を行ってからではないとシミができたりカビが生えたりしますが、一眼レフもそれと同様です。ホコリや汗、油脂など、きちんと取り除いてから片付けるようにしないと、次に使う時のコンディションが悪くなってしまうこともあります。

クロスやブラシ、ブロアーといったアイテムを使いながら、細かいところまできちんと手入れを行っておくのが肝要です。

→初心者におすすめの一眼レフの選び方!

保管場所はどこが良い?

一眼レフはどこに保管をするのが良いのかという問題ですが、お勧めは防湿庫を用いることです。防湿庫というのは、一定の湿度に保ってくれる収納棚のことで、大敵な存在の湿気からしっかりとガードすることができます。

ホコリに関しても侵入する心配がなく、安心してしまっておくことが可能です。また、単に管理に役立つだけでなく、見た目にもお洒落な物もあります。LEDライトで照らしてくれ、まるでショップのショーケースのように飾って楽しむことができるのです。

金額としては、安い物ですと1万円程度から買うことができます。人為的な事故や自然災害への対策にもなるはずですので、突然の事故で大損害を負うことを考えたら、安い投資で済むのではないでしょうか。

防湿庫を置くスペースがない、持ち運びをしたいという場合は、簡易ドライボックスを活用するのもお勧めと言えるでしょう。こちらでも湿気対策やホコリ対策をすることができますので、一眼レフの保全にも役立ってくれるはずです。

自分で乾燥剤を入れなければいけない、飾って楽しめないという短所もあるものの、防湿庫よりも手軽に使える点はメリットです。価格面でもリーズナブルで、安い物なら数千円程度から入手可能です。なお、もっと安く済ませたい場合は、汎用的な収納ケースを用意し、そこに乾燥剤を入れるなどして保管をするのも良いかもしれません。

その他の注意点は?

防湿庫などに入れた場合でも、場所が良くないとあまり意味がありません。例えば日の当たりやすいところや、ジメジメとしやすいところなど、結局悪影響を与えてしまう恐れがあります。また、高い位置に置いてしまうと、落下事故を起こすこともあるかもしれませんので、床に直接防湿庫を置くなどした方が安心です。

押し入れや引き出し、簡易ケースなどへの保管も良くありません。とりあえず安全に保管できている気持ちになるかもしれませんが、いずれも適した場所とは言えないでしょう。押し入れや引き出しは湿気がこもりやすいですし、携帯用の簡易ケースは湿気の影響を受ける上、緩衝材がしっかりとした物ではないと落とした時にも簡単に壊れます。

レンズは極力外さずに保管をするのも心掛けたいことの一つ。分解をした上でしまいたくなるかもしれませんが、外す際にホコリが侵入しやすいため、やたらに付けたり外したりをするのは良くありません。また、脱着の際に時間を掛けてしまうのも、ホコリが付きやすくなる原因ですので、併せて注意した方が良いでしょう。

脱着と言えば、バッテリーの扱い方も気になるところですが、長期的に使用しない場合は外しておくのが無難です。付けっぱなしですと、放電によって寿命が短くなることがあります。もし外しておく場合は、ショートをさせないよう、金属から離して保管をしましょう。